エンドウ人間見聞録

日々、人との対話を通して学んだことを発信します

2019年 ー『発信』の年へー

 明けましておめでとうございます🎉

 故郷補正入っても鳥取はクソ、ボナセーラ遠藤です。

 

 

 もういよいよ自分が勝負の年と意気込んできた2019年が始まってしまったので、タイトル同様発信する第一歩としてブログを始めました✨

 

 今回は私が人生をかけて『どういう人間になりたいのか』を今後の私の戒めとしても書き記したいと思います!

 

結論

...冒頭にして終わらせにかかっているのですが、私の人生の目的であり、目標それが、

 

 

「個が最大限に生きるエンターテイメントの指揮をとる」

です。

 

  具体的にどういう人物かというと、

 

 

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 2018年世界最大級のヒットを飛ばした映画「The Greatest Showman」にてHugh Michael Jackmanが演じた『P.T.バーナム』になりたいのです。

 

 

 あっとろし💨鳥取弁で衝撃を表す感嘆詞、ここでは意味不明で驚いたことを意味する)

って感じですよね笑

 

 では、この目的に至った背景を少し紐解いてみたいと思います。

 

人生の転機となった「高校時代」

 そもそもこのような考えに至った経緯は高校時代にあります。

 

 私は小中高とずっと野球を続けてきました。小中と順調に野球人生を送ってきましたが、高校時代、私は慢性的な貧血に倒れ高1の夏から高2の秋にかけてマネージャー生活を送ることになったのです。その期間は、やりたいことができない制限された環境からくるストレス、プレーできていない自分に対し芳しくないと思えてしまう周囲の反応に他者の目を過剰に意識してしまう私は、自分を出してはいけない、できる限り消えようと思う日々が続き、気づけば野球さえも嫌いになっていました。チームの勝利のためという精神は、チームが好きだという根底の下に成り立つ論理だと思います。しかし、自分の存在を肯定できない、されない環境では毛頭チームを好きになることができず、それゆえ自分がやっている行動に目的を見出せないことが本当に苦しかったんです。退部。もちろんこの選択も頭にはずっとありましたが、一度描いた甲子園という夢を諦める事実、さらに野球部の遠藤として成り立っている自分から野球を奪った時に今存在している自分はいなくなるのではないかという恐怖、主にこの二つの理由から辞める選択を取れなかったのです。この環境下にいる時ある想いが芽生えます。

 

 

『全員が幸せであり、笑顔になる環境を作りたい』

 

 

 自分のような気持ちとは裏腹にサポートを行っているメンバーは、どうしてもやりがい、楽しみを見失ってしまうことがあります。それは試合の結果が全てとも言えるスポーツの世界において、自分の存在意義を見出すことが難しくなっているから。自分で『獲得』していくのが世の理なのかもしれませんが、全員が全員弱肉強食資本主義構造の中で能力が発揮できるわけではない。もし、そこに自分の存在を認め、引き出してくれる人間、環境があれば、『獲得』に用していた時間を自分の長所を磨き、幸せを供給できる時間に変えることができる。その想いから自然とこう考えるようになりました。

 

幸せの詮索

 

 では、次に自分がどうであったら幸せであるかを考えると、

 

『自由に自分の思ったことを発言、行動できること』

 

 もっと言えば、それが可能な

 

アイデンティティが尊重され、互いに生かし合う環境』

を望んでいました。

 

 

 では、この環境下で集団はどうなるか。

  1. 相手を尊重しているため相手のいいところに目が向きどんどん好きになる
  2. 好きだからこそ相手のために何かしたいという気持ちが生まれる
  3. 自分の行動に相手を幸せにするという目的が生まれる
  4. 目的のために行動する自分を肯定できる
  5. 自分の行動に自信が付き、さらなるパフォーマンスの向上につながる

 

 という最高の循環が生まれます。

 

 まずは相手を尊重することが自分の成長につながるのです。

 

成功者の一例

 

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 *多分ガンバリマス的なことを言われているインタビューシーン

 

 

 楽天の元監督(2005年)、田尾安志さんと以前お話しする機会がありました。

そのとき、指導の際必ず意識的に行なっていると言われていたのが、

 

相手の長所を褒めてから指導に入ること

 

だそうです。

 

 さらに田尾さんは続けます。

 

指導する選手の長所を最低10個言えないコーチに指導する資格はない

 

 

 人は自分を理解してくれていない人に心を開くわけがありません。

 

 褒めること理解肯定の重ね技です。

 

 そんな強技に相手は屈さないわけがありません。

 

 自分を理解してくれていることの明示により信頼関係が生まれる

 👉相手に学ぼうとする意思が働く

 👉自分を考えてくれている相手のために成長しようと動くことができる

 

 この方程式が成り立つのです。

 

 この理論を聞いた時、これぞプロフェッショナルだなと感服しました。

 

 

現代の"The Greatest Showman"として

 

 少し話が脱線したので戻します。

 

 

 この世界には数億、数兆、数那由多(言いたいだけ)の集団があると思います。

 

しかし、その中で一人一人の個性が最大限に発揮され、個性の掛け算による価値観のブレイクスルーが起こっている団体はどれほどあるでしょうか

 

 むしろ、大衆迎合により生き抜くためには同調しかないと自分が出せず、歯がゆい生活をしている人が多いのではないでしょうか、自分を出せている時が一番楽しいとわかっているはずなのに。(自分も環境によっては大衆化しています)

 

 「千里の馬は常に有れども伯楽は常に有らず」(意味:いかに才能がある者もそれを認めてくれる人がいなければ才能は発揮できない)

 という言葉があるように、結局は環境次第なのです。

 

 じゃあ、答えは簡単。

 

その環境を作ってしまえばいいじゃないか

 

 その人にしかない最高の個性が集まり、掛け算に掛け算を重ねたら、誰も見たことのないとんでもない

 

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価値のビッグバンが起こるんじゃないか。

 

 そして、それは見る人を魅了する最大のShowになるのではないか。

単純ですがそう思いました。

 

どうすればよいのか

では、そんな環境を作るにはどうしたらいいのか。

 

 

 私が人の長所を最大限に引き出し、掛け合わせることのできる人間になれれば実現できると思うのです。

 

 

 『個性の掛け算は新たな価値を生み、そこに感動、幸せを巻き起こす』

 そんな地上最大のShowができればどれだけ幸せか。

 

 考えるだけでよだれとドキドキが止まりません。

 

 

 こんな夢物語を実現させたのが、映画「The Greatest Showman」のモデルとなったP.T.バーナムであり、彼の功績は時代を超えてもなお私たちに感動を与えています。(ミュージカル映画としては全米興行収入で歴代3位✨)

 

 

 時代は変わりましたが、人の心を動かす真理は間違いなく変わっていません。

 だから、不可能なことは絶対にない。

 むしろ私が歴史を変えてみせる。

 これが私の生きる目的であり、幸せの体現だから。

 

 

 だから、私は「現代のThe Greatest Showman」になりたいのです。

 

 

 読んでくださった方がおられるなら本当にありがとうございます。

 

 

 この目的のための行動を日々行うことで成長し続け、絶対にこの夢を叶えたいと思います。

 

 

 この投稿を笑顔で半分照れながら見返す日を待ち望んでー。

 

 

 それではハクナマタタ☆彡